飲食店の防犯カメラ|厨房・レジ・客席の設置場所と費用相場・保存期間

※本ページにはプロモーションが含まれています
飲食店の防犯カメラは、厨房の衛生管理、レジ差異、客席トラブル、食材の持ち出しを同時に扱う設備です。設置費用は1台10〜15万円、3台25〜40万円、5台35〜60万円が目安です。費用内訳は設置費用相場の記事、業者選びは設置業者おすすめ記事を参照してください。
| 規模 | 推奨台数 | 費用相場 | 主な設置場所 |
| 小規模(〜20席) | 3台 | 25〜40万円 | レジ・厨房・入口 |
| 中規模(20〜50席) | 5台 | 35〜60万円 | レジ・厨房・入口・客席・バックヤード |
| 大規模(50席〜) | 10台 | 80〜120万円 | 複数フロア・倉庫・駐車場まで含める |
この記事では飲食店が防犯カメラを設置すべき理由から、厨房・レジ・客席の設置場所、費用相場、保存期間と従業員告知、補助金の活用法まで一気に解説します。
厨房・レジ・客席の設置場所と優先順位
飲食店では、レジ・厨房・入口・客席・バックヤードの順に、売上・衛生・客席トラブル・食材管理を分けて考えます。設置済みでも被害が続く店舗は、棚の陰や高所死角が残っていることが多いため、設置場所の選定ミスを先に潰します。店舗の死角対策は店舗の万引き対策記事に基づきます。
① 窃盗・食い逃げ対策
レジ周りや入口にカメラを設置することで、万引き・無銭飲食の抑止力になります。事件発生時は映像が証拠として警察捜査に活用できます。
② 不当クレーム・カスタマーハラスメント対策
「料理に異物が入っていた」「店員に暴言を吐かれた」など、事実と異なるクレームに対して映像を確認できます。ただし、第三者提供は原則本人同意が必要で、警察への任意提出など法令に基づく場合は同意不要です。第三者提供の制限は個人情報保護法の記事に基づきます。
③ 従業員の不正行為防止
レジ操作の不正(横領)や食材の持ち出し、衛生管理違反などを記録できます。厨房への設置は「見られている」という意識が衛生管理の向上にもつながります。
④ 深夜・閉店後の防犯
閉店後の侵入盗・器物損壊も飲食店では珍しくありません。モーションセンサー付きカメラなら異常検知時にスマートフォンへアラート通知が可能で、被害を最小限に抑えられます。
設置場所別おすすめ【レジ周り・厨房・入口・バックヤード】
| 設置場所 | 目的 | 推奨カメラ種別 |
| レジ周り | 横領防止・食い逃げ記録 | 高解像度ドーム型(顔認識対応) |
| 入口・出口 | 入退場記録・不審者検知 | 広角バレット型 |
| 厨房 | 衛生管理・異物混入防止 | 防水・防塵ドーム型 |
| バックヤード・倉庫 | 食材・備品の盗難防止 | 小型PTZカメラ |
| ホール全体 | 客席トラブル記録 | 広角ドーム型(180°対応) |
レジ周り:最優先設置場所
レジは現金・電子マネーが集中する最重要エリアです。スタッフの顔・操作を記録できる高解像度カメラ(200万画素以上)が理想です。カウンター真上か斜め45度から撮影することで、手元まで明確に記録できます。
入口・出口:広角で死角をなくす
入口は来店者の顔を記録する唯一のポイントです。食い逃げ犯の特定に使われることが多いです。出口にも設置することで退場時の映像も確保できます。ドア幅が広い場合は180°広角カメラが有効です。
厨房:衛生管理と異物混入対策
厨房への設置は衛生管理の向上にも直結します。防水・防塵性能(IP66以上)のカメラを選んでください。調理スタッフへの事前説明と書面告知は必ず行ってください。映像はアクセス権限を厳格に管理します。
バックヤード・倉庫
食材の持ち出しや備品の盗難を防ぎます。動体検知機能付きのカメラなら、異常時のみ録画・通知するモードで運用でき、ストレージの節約にもなります。
飲食店の防犯カメラ費用相場
飲食店の防犯カメラ費用は「カメラ本体 + 録画機器 + 設置工事費」の合計で計算します。設置費用は1台10〜15万円、3台25〜40万円、5台35〜60万円、10台80〜120万円が目安です。詳しい内訳は防犯カメラ設置の費用相場ガイドから引用しています。
| 規模 | 台数目安 | 相場(機器+工事込み) | 主な内訳 |
| 小規模(〜20席) | 3台 | 25〜40万円 | 本体6〜15万円、録画機器3〜7万円、工事費8〜15万円 |
| 中規模(20〜50席) | 5台 | 35〜60万円 | 本体10〜25万円、録画機器5〜10万円、工事費15〜25万円 |
| 大規模(50席〜) | 10台 | 80〜120万円 | 本体20〜50万円、録画機器8〜15万円、工事費25〜40万円 |
コストを下げる3つのポイント
① 複数社から相見積もりを取りましょう。EMEAO!は完全無料で最大8社を紹介、設置110番は1台55,000円〜(工事込み)・2台目以降31,800円〜/台が掲載されています。サービス比較は設置業者おすすめ記事を参照してください。
② 補助金を活用します。防犯カメラ補助金は設置費用の1/2〜2/3が一般的で、自治体ごとに対象者・上限額が変わります。補助金の考え方は防犯カメラ補助金ガイドに基づきます。
③ ココロアソビの自販機プランを検討します。自動販売機の設置スペースを提供すると、カメラとHDDレコーダーの貸与・設置・保守が月額0円になる独自モデルです。自販機を置く余地がある店舗なら有力な選択肢です。月額プランは6,380円/月、契約期間は3年です。サービス情報は設置業者おすすめ記事に基づきます。
費用の詳細は防犯カメラ設置の費用相場ガイドでさらに詳しく解説しています。
保存期間と従業員・来店客のプライバシー
顔が識別できる映像は個人情報に該当します。飲食店では、設置目的、設置場所と台数、映像の管理責任者と閲覧権限、保存期間、第三者提供の条件を従業員に事前説明します。事業者の義務は個人情報保護法の記事に基づきます。
| 告知事項 | 内容 |
| 設置目的 | 防犯・衛生管理・クレーム対応のため |
| 設置場所 | レジ周り・厨房・入口(具体的に) |
| 映像管理者 | 店長・オーナー名(アクセス権限者) |
| 保存期間 | 用途別に30〜90日を目安に設定 |
| 第三者提供 | 警察・弁護士への提供ルール |
来店客への掲示
事業者は映像の利用目的をできる限り特定し、本人に通知または公表する義務があります。入口や店内に、防犯・安全管理を目的として映像を記録している旨を掲示します。掲示内容の考え方は個人情報保護法の記事で確認できます。
設置が禁止される場所
トイレ・更衣室・授乳室など、個人のプライバシーが強く保護される場所には設置しないでください。厨房やレジは業務目的を明確にし、閲覧者を店長・オーナーなど必要最小限に限定します。
保存期間は店舗・飲食店・小売で30〜90日が目安です。保存しすぎは個人情報保護法上のリスクがあり、短すぎると事件発覚時に証拠映像がありません。期間の目安は映像保存期間の記事に基づきます。
飲食店の映像保存期間は何日にすべきか
映像の保存期間を直接定めた法律はありません。店舗・飲食店・小売では、万引き・クレーム対応に月単位の遡りが必要になるため30〜90日が目安です。個人情報保護法では、利用する必要がなくなったときは遅滞なく消去する努力義務があります。保存期間と消去ルールは映像保存期間の記事から引用しています。
長期保存にすると、HDD容量と維持費が増えます。店舗・事務所(4〜8台)の年間維持費は約70,000〜250,000円/年が目安です。保守・メンテナンスを業者に委託する場合は年額5,000〜2万円/台、クラウド録画は月額1,000〜3,000円/台です。維持費は防犯カメラの維持費記事に基づきます。
用途ごとに逆算すると、保存期間の考え方は次のように分かれます。
| 何のために残すか | 目安 | その日数になる理由 |
| 会計トラブル・釣銭ミス | 30〜90日の範囲で短め | レジ締めで発覚しやすいため、該当映像を早めに退避する |
| 客からの体調不良・異物混入の申し出 | 30〜90日 | 月単位で遡れるよう、厨房・客席の映像を保存する |
| 従業員の不正(在庫・現金) | 30〜90日 | 内部不正の発覚に時間がかかる場合がある |
| 不当クレーム・カスタマーハラスメント | 30〜90日の範囲で短め | 客席・入口映像を必要な範囲で確認する |
| 深夜の侵入・器物損壊 | 30〜90日の範囲で短め | 入口・バックヤード映像を保全する |
迷ったら30日以上を基準に置き、レジ周り・厨房・バックヤードを優先して保存します。全カメラを一律に長期保存するとHDD容量と費用が増えるため、入口や客席は目的に合わせて期間を調整します。容量計算の具体的な考え方は防犯カメラの映像保存期間と必要なHDD容量にまとめています。
そして日数の設定より重要なことがあります。保存期間内であっても、上書きされる前に該当映像を書き出す運用がなければ意味がないという点です。保健所や警察、あるいは客本人から連絡が来た時点で、「該当日時のデータを別媒体へ退避する」手順を店長・社員が共有しておいてください。設定日数を長くするより、この1手順を決めておくほうが実際のトラブルでは効きます。
補助金・商店街支援制度の活用法
飲食店が利用できる防犯カメラ関連の補助金・支援制度は複数あります。代表的なものを紹介します。
| 制度名 | 補助率/上限 | 対象 | 窓口 |
| 商店街防犯カメラ設置事業(東京都) | 2/3(上限300万円) | 商店街加盟店 | 東京都産業労働局 |
| 中小企業防犯対策補助金(各自治体) | 1/2〜2/3(上限50〜100万円) | 中小企業・個人事業主 | 各市区町村の商工課 |
| IT導入補助金(デジタル化枠) | 1/2〜3/4(上限450万円) | クラウド連携カメラ等 | 中小企業庁 |
| 業務改善助成金(厚生労働省) | 3/4〜9/10(上限600万円) | 賃上げ実施事業者 | 各都道府県労働局 |
補助金申請の注意点
補助金は設置前の事前申請が原則です。すでに工事を終えたものには遡って申請できないケースがほとんどです。まず自治体窓口に問い合わせ、申請要件・スケジュールを確認してから業者に見積もりを依頼する順序が重要です。
補助金の詳しい申請方法は防犯カメラ補助金ガイドを参照してください。
飲食店向けおすすめ設置サービス比較
EMEAO! — 法人・店舗実績多数のコンシェルジュ型
| 項目 | 内容 |
| サービス種別 | コンシェルジュ型B2Bマッチング |
| 利用料金 | 完全無料 |
| 紹介業者数 | 最大8社 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応スピード | 最短5分で業者連絡 |
| 対象 | 法人・個人(飲食店・店舗実績多数) |
| 累計実績 | 10万件以上 |
「どの業者に頼めばいいかわからない」「複数業者への説明が面倒」という飲食店オーナーに最適です。専任コンシェルジュが飲食店の状況(規模・設置場所・予算)をヒアリングし、第三者審査通過済みの優良業者を最大8社選定・紹介します。飲食店・小売店・オフィスなど法人案件の実績が豊富で、業種に合った業者を紹介してもらえます。
補助金申請に対応している業者を紹介してもらえることもあり、「補助金を使って設置したい」と伝えれば対応業者に絞り込んでくれる点も便利です。
時間と労力の節約になりました。条件を伝えて、ただ待っているだけで業者さんから連絡が来て、現地調査の予約と見積をしてくれます。
出典: Google Maps(IT教科書経由)
防犯カメラの業者探しは【簡単・無料・厳選優良業者】のEMEAO!
防犯カメラ設置110番 — 飲食店の設置事例多数・24時間365日受付
| 項目 | 内容 |
| サービス種別 | 設置工事マッチング |
| 利用料金 | 1台55,000円〜(工事込み) |
| 2台目以降 | 31,800円〜/台 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応スピード | 全国対応(24時間365日受付) |
| 飲食店実績 | レストラン・居酒屋・カフェなど多数 |
| 運営 | シェアリングテクノロジー(東証グロース上場) |
「急いで設置したい」「まず1台だけ試したい」飲食店に向いています。24時間365日受付で、繁忙期の閉店後や定休日にも工事対応が可能です。1台55,000円(カメラ+録画機+工事込み)のわかりやすい料金体系で、小規模飲食店でも導入しやすいです。
居酒屋・カフェ・ファストフード店など飲食店の設置事例が豊富です。「厨房まで含めて複数台設置したい」という相談にも対応できます。
分からない事だらけでしたが、聞く度に快く応えて頂けました。
出典: マルトシブログ
ココロアソビ — 月額・自販機プランで初期費用ゼロ
| 項目 | 内容 |
| サービス種別 | レンタル+設置(自販機連携プラン) |
| 自販機プラン | 初期費用0円・月額0円(自販機設置が条件) |
| 月額プラン | 6,380円/月(自販機なし) |
| 契約期間 | 3年 |
| 設置工事・保守 | 込み |
| 運営 | ココロアソビ株式会社(2014年設立) |
店舗入口や待合スペースに自動販売機を設置できる飲食店なら、防犯カメラを実質無料で導入できるユニークなサービスです。初期費用の捻出が難しい個人経営の飲食店にとって魅力的な選択肢です。自販機はコカ・コーラ・サントリー・伊藤園が主要取引先で品質も信頼できます。
月額プランなら自販機なしでも利用可能です。カメラ+HDDレコーダー+モニターのセット貸与で、保守サービスも込みのため維持管理の手間がありません。
※口コミが少ないサービスですが、自販機で実質無料という独自モデルが最大の差別化ポイントです。スペースに余裕のある飲食店に特におすすめです。
飲食店の防犯カメラ設置の流れ【5ステップ】
飲食店がスムーズに防犯カメラを導入するための5ステップを解説します。
ステップ1:補助金の確認
設置工事を始める前に、まず自治体の商工課や産業振興課に補助金の有無を確認します。申請が先行する制度が多いため、工事後に後悔しないよう最初に確認することが重要です。
ステップ2:設置場所の確定と台数の決定
レジ・入口・厨房・バックヤードのうち、どこに何台設置するかを決めます。業者に現地調査を依頼する前に大まかな方針を決めておくと打ち合わせがスムーズになります。
ステップ3:複数業者から見積もりを取得
EMEAO!や設置110番を使って2〜3社から見積もりを取り、金額・工期・アフターサポートを比較します。1社だけの見積もりでは価格の妥当性が判断できません。
ステップ4:従業員への告知
設置前に全従業員に対して書面で告知を行います。目的・設置場所・管理者・保存期間を明記した書面を配布し、署名を取っておくと後のトラブル防止になります。
ステップ5:設置工事・動作確認
工事は通常1〜2日で完了します。設置後は死角がないか・録画が正常に動作しているかを業者立会いのもと確認します。クラウド録画の場合は映像へのアクセス方法もこの時点で習得しておきましょう。
飲食店への導入を成功させる実行手順とチェックリスト
飲食店への防犯カメラ設置は、窃盗・食い逃げ・不当クレーム・閉店後の侵入盗に対して非常に有効な対策です。小規模店3台で30〜50万円という初期投資は補助金(費用の2/3補助)を活用することで大幅に圧縮できます。
業者選びは複数社への相見積もりが基本です。EMEAO!のコンシェルジュ型サービスなら一度の問い合わせで最大8社から比較できます。急ぎの場合は設置110番の24時間365日受付が頼もしいです。初期費用をゼロにしたいならココロアソビ(自販機プラン)も検討してください。
- 防犯カメラ設置業者おすすめ5選
- 防犯カメラ設置の費用相場
- 防犯カメラ補助金ガイド
- 防犯カメラの法律・プライバシー完全ガイド
- 美容室の防犯カメラ選び方
- ホテル・旅館の防犯カメラ設置ガイド
- スーパーの防犯カメラ設置ガイド
- コンビニの防犯カメラ設置ガイド
よくある質問
- 従業員を撮影しても問題ありませんか?
- 事前に従業員へ「防犯カメラを設置する目的・設置場所・映像の管理者」を書面で告知すれば問題ありません。労働組合がある場合は組合への説明も推奨されます。隠し撮りや告知なしの設置はプライバシー侵害となりトラブルの原因になります。
- 厨房にカメラを設置できますか?
- 衛生管理・異物混入対策・作業確認を目的とした厨房への設置は適法です。ただし更衣室・トイレ等の個人プライバシーが強く保護される場所への設置は禁止されています。厨房は業務目的が明確であれば設置可能です。
- 補助金は使えますか?
- はい。東京都の商店街防犯カメラ設置事業では費用の2/3(上限300万円)が補助されます。各都道府県・市区町村の中小企業支援制度や防犯対策補助金も活用できます。申請前に自治体の商工課・産業振興課に確認してください。
- クレーム対応に映像を使えますか?
- はい。「料理に異物が入っていた」「店員に暴言を吐かれた」などのクレームに対して、録画映像は客観的な証拠として活用できます。ただし映像の提供先・保存期間・アクセス権限をあらかじめルール化しておくことが重要です。
- 映像の保存期間はどれくらいですか?
- 保存期間を定めた法律はなく、店が用途から逆算して決めます。目安は用途別に、会計トラブル・カスハラ・深夜の侵入が2週間、客からの体調不良や異物混入の申し出は潜伏期間と連絡の遅れを見込んで2週間以上、従業員の不正は棚卸サイクルに合わせて1か月以上です。迷うなら1か月を基準に、レジ周りとバックヤードだけ長めに設定してください。全カメラを一律に長期保存するとHDD容量と費用が無駄に増えます。
- 個人情報保護法との関係はどうなりますか?
- 来店客を撮影した映像は個人情報に該当する場合があります。カメラ設置の旨を店内に掲示し、映像の利用目的・管理体制・第三者提供の有無を明示することで法令を遵守できます。映像を警察や弁護士等に提供する場合は、目的外利用にならないよう注意が必要です。
当サイトでは防犯カメラの設置業者を利用した方の口コミを募集しています。対応スピード・工事品質・料金の満足度などの体験は、口コミ投稿ページから匿名(ニックネーム任意)で投稿できます。これから業者を選ぶ方の判断材料になります。
