岡山の防犯カメラ補助金|倉敷市は補助率9/10

岡山の防犯カメラ補助金|倉敷市は補助率9/10

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岡山の防犯カメラ補助金は、ほぼ町内会・自治会などの住民団体向けです。かつて個人宅に最大8万円を出していた高梁市の家庭用防犯カメラ設置費補助金は令和7年度をもって終了し、令和8年度(2026年度)時点で岡山県内に残る個人向け制度は新見市のみ——しかも防犯カメラは満65歳以上のみの世帯に限られます。この記事では、岡山市・倉敷市の団体向け制度の実際の補助率と受付期間、そして個人が使える制度の現状を各市の公表情報にもとづいて整理します。

防犯カメラ補助金の申請フローと岡山県内の制度一覧

岡山県の防犯カメラ補助金一覧

岡山県内の防犯カメラ補助金制度を市町別にまとめました。岡山市・倉敷市などの主要都市は町内会・自治会などの住民団体が申請主体で、個人宅は対象外です。令和8年度時点で個人が申請できるのは新見市のみとなっています。

市町村対象補助率1台上限備考
岡山市町内会・自治会等の住民団体上限までの実績額新規30万円/更新20万円第1期は令和8年4月1日〜9月30日・先着順
倉敷市町内会・自治会等の住民団体9/1030万円(県の補助を含む)令和8年4月13日〜10月30日・更新は対象外
高梁市個人向けは終了家庭用防犯カメラ設置費補助金は令和7年度で終了
新見市団体/個人(個人は満65歳以上のみの世帯)1/2団体20万円/個人5万円個人分は「にーみんポイント」で交付
その他市町村自治会が中心各市町村による各市町村による各担当窓口に要確認

※各自治体の制度は年度ごとに変更される場合があります。申請前に各市の担当窓口へ最新情報をご確認ください。

出典: 岡山市「防犯カメラについて」倉敷市「住民団体を対象に防犯カメラ設置費を補助します!」新見市「新見市防犯対策支援事業補助金」(いずれも2026年7月26日確認)

補助金対象外の個人宅で費用を抑えたい場合は、一括見積もりサービスの活用が現実的です。無料で見積もりを取る(防犯カメラ設置110番・24時間受付)で相見積もりを取得すれば、費用を20〜30%程度抑えられるケースがあります。

岡山市の防犯カメラ補助金

岡山市は「防犯カメラ設置支援事業」として、町内会・自治会などの住民団体を対象に新規設置・更新設置の費用を助成しています。補助率は「上限までの実績額」と定められており、上限額に達するまでは実際にかかった経費が補助される仕組みです。上限は新規設置で1台30万円、更新設置で1台20万円と分かれています。

補助対象と金額

項目内容
申請主体町内会、自治会、その他地域的な共同活動を行う住民団体(個人は対象外)
補助率上限までの実績額
1台あたり上限額新規設置30万円/更新設置20万円
台数上限第1期は新規・更新合わせて1団体3台まで(第2期は第1期の申請状況を踏まえて決定)
令和8年度の受付期間第1期:令和8年4月1日〜9月30日/第2期:令和8年10月1日〜12月28日(新規設置)・令和9年2月1日まで(更新設置)
更新設置の要件設置完了日の属する年度終了後6年経過(令和8年度は平成26年度〜令和元年度に本補助で設置したカメラが対象)
問い合わせ・申請窓口各区役所 総務・地域振興課 区まちづくり推進室(北区086-803-1656/中区086-901-1602/東区086-944-5038/南区086-902-3502)

出典: 令和8年度岡山市防犯カメラ設置支援事業補助金の概要(PDF)

補助率が「上限までの実績額」であるため、たとえば新規設置で対象経費が25万円なら25万円、45万円なら上限の30万円が補助額となり、自己負担は15万円です。ただし受付は先着順で、予算の上限に達し次第終了します。第1期で予算額に達した場合は第2期の募集自体が行われないため、設置を予定している団体は年度前半に動くのが安全です。

設置場所の決定にあたっては地元の警察や小学校と十分に協議することが求められ、申請時には「警察・学校との協議経過書」と「管理・運用規定」の提出が必要です。実績報告書の提出期限は新規設置が令和9年2月1日、更新設置が令和9年3月31日です。

令和8年度から維持管理費補助が新設

岡山市では令和8年度から、市の補助を受けて設置された防犯カメラの維持管理費についての補助が新たに始まりました。これまで設置費用のみだった支援が、稼働後のコストにも広がった形です。制度の詳細は「岡山市防犯カメラ維持管理費及び防犯灯電気代補助金交付要綱」および令和8年度版のQ&Aとして市が公表しています。

既に本補助を使って防犯カメラを設置済みの団体にとっては、新たな費用軽減の手段になります。この維持管理費補助の窓口は設置支援事業とは異なり、岡山市市民協働局市民生活部生活安全課交通安全防犯室(086-803-1106)です。対象範囲や金額は申請前に必ずご確認ください。

出典: 岡山市「防犯カメラについて」(2026年6月4日更新)

申請の流れ(岡山市)

岡山市の申請は以下の5ステップで進めます。

  1. 担当窓口への事前相談 — 設置場所を管轄する区役所の総務・地域振興課へ連絡し、令和8年度の申請スケジュール・対象要件・必要書類を確認します。あわせて地元警察・小学校との協議も進めます
  2. 設置業者から見積もりを取得 — 申請には業者の見積書が必要です。市が提出社数を指定していない場合でも、複数社から相見積もりを取ると金額の妥当性を確認できます。業者選びは防犯カメラ設置業者おすすめ4選も参考にしてください
  3. 交付申請書の提出 — 必要書類一式を窓口に提出して審査を受けます
  4. 交付決定通知の受領 → 工事着工交付決定通知を受け取った後に着工してください。決定前の着工は補助対象外になります
  5. 工事完了 → 実績報告 → 補助金交付

倉敷市の防犯カメラ補助金

倉敷市は補助率が補助対象経費の10分の9と、岡山県内でもとりわけ手厚い水準です。1台当たりの上限は30万円(県の補助を含む)。令和8年度の申請期間は令和8年4月13日〜10月30日で、予算がなくなり次第終了します。

補助対象と金額

項目内容
申請主体町内会や自治会などの住民団体(企業・商工団体・事務所・個人・店舗・PTA等は対象外)
補助率補助対象経費の10分の9
1台あたり上限額30万円(県の補助を含む)
台数上限令和7年度と合わせて1団体3台まで
対象経費新規で設置する防犯カメラの購入・設置工事等の経費(電気代・保守点検費用などの維持管理経費、および更新・買い替えは対象外)
令和8年度申請期間令和8年4月13日〜10月30日(予算がなくなり次第終了)
問い合わせ先倉敷市市民局市民生活部生活安全課市民生活係(086-426-3111)

出典: 倉敷市「住民団体を対象に防犯カメラ設置費を補助します!」

補助率9/10は、対象経費が30万円なら27万円が補助され自己負担は3万円という水準です。ただし1台当たり30万円が上限のため、対象経費が約33.3万円を超えると超過分は全額自己負担になります。予算がなくなり次第終了する先着方式なので、10月30日という期限だけを目安にすると間に合わない可能性があります。

倉敷市は「必ず、施工前に申請をしてください」と明記しており、交付決定通知書を受領してから設置工事を実施する必要があります。申請は持参・郵送のほか、倉敷市電子申請サービスからの手続きも可能です。

申請に必要な主な書類(倉敷市)

倉敷市の申請書類の主な内訳は以下の通りです。詳細は市が公開する手引きを確認し、生活安全課市民生活係へ事前確認をしてください。

  • 交付申請書(市所定の様式)
  • 設置場所が確認できる図面・写真
  • 業者から取得した見積書
  • 設置後の管理・運用に関する書類(管理・運用規定等)
  • その他担当窓口から求められた書類

※上記は一般的な内訳です。正式な必要書類は倉敷市が公開する申請の手引きで必ずご確認ください。

設置費用の詳細は防犯カメラ設置費用の相場|台数別の内訳と安くするコツでも確認できます。

防犯カメラの設置工事と補助金活用の注意事項

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個人向け補助金の現状(高梁市は終了・新見市のみ)

岡山県内で個人宅が補助対象に含まれていたのは高梁市と新見市の2市ですが、状況は変わりました。高梁市の家庭用制度は令和7年度で終了し、令和8年度時点で個人が申請できるのは新見市のみです。しかも新見市の個人向け防犯カメラは年齢要件があります。

高梁市の個人向け補助金は令和7年度で終了

高梁市の「家庭用防犯カメラ設置費補助金」は、自らの居住する住宅等に防犯カメラを設置する個人を対象に、補助率2分の1以内(千円未満切捨て)・上限80,000円・1世帯につき1申請限りという条件で実施されていました。しかし受付は令和7年度(2025年4月1日〜2026年2月27日)で終了し、高梁市公式サイトの制度ページは「【終了しました】」と表示された後、現在は削除されています。

項目内容
現在の状況令和7年度をもって終了(令和8年度の実施は公表されていません)
終了前の補助率設置に要する費用の2分の1以内(千円未満切捨て)
終了前の上限額80,000円(1世帯につき1申請限り)
終了前の受付期間2025年4月1日〜2026年2月27日
問い合わせ先高梁市 協働定住課(0866-21-0200/代表)

※上表は令和7年度時点の情報です。令和8年度以降の再開有無は高梁市協働定住課へご確認ください。

新見市の個人向け補助金(上限5万円・満65歳以上のみの世帯)

新見市の「防犯対策支援事業補助金」は、団体だけでなく個人も対象にした制度です。ただし個人が防犯カメラの補助を受けられるのは「満65歳以上のみの世帯」に限られます。補助率1/2・上限5万円で、設置費用が10万円なら補助額は5万円(上限到達)、自己負担は5万円です。

もう一点、見落とされやすい重要な条件があります。個人への補助金は現金ではなく、相当額が「にーみんポイント」で交付されます(1,000円未満の端数は切り捨て)。申請時には新見市オリジナルICOCAの番号欄の写しが必要です。

項目内容
対象(個人)本市に住民票があり市税などの滞納がない人のうち、満65歳以上のみの世帯
対象(団体)行政地区、防犯灯組合、地域振興会、地域団体など(管理・運用規定の提出が必要)
補助率補助対象経費の1/2
上限額個人50,000円/団体200,000円
申請台数上限個人1台/世帯、団体2台/年
撮影範囲【個人】自宅前・玄関前(原則、敷地内)/【団体】道路・公園等(いずれも機能基準あり)
交付方法(個人)相当額を「にーみんポイント」で交付(1,000円未満切り捨て)
問い合わせ先新見市 市民生活部 生活環境課 くらし安全係(0867-72-6124)

出典: 新見市「新見市防犯対策支援事業補助金」

補助金を受給するには設置前の申請が必須で、設置後にあらためて実績報告書の提出が必要です。また防犯設備工事は市内で営業する工事事業者などが施工することが条件です(個人が設置する防犯カメラ本体の購入は市内・市外を問いません)。担当窓口に事前相談してから設置スケジュールを立ててください。

補助金申請で失敗しない3つのポイント

岡山県内の自治体補助金に共通する注意点を3つ整理します。申請前に必ず確認してください。

①着工前に申請を完了させる

防犯カメラ補助金は、交付決定通知を受け取ったに着工するのが鉄則です。交付決定前に設置工事を開始すると補助対象外になります。倉敷市は「必ず、施工前に申請をしてください」と明記しており、新見市も設置前の申請を求めています。岡山市・倉敷市・新見市のいずれの制度でもこのルールが適用されます。

②先着順・予算枠を前提にスケジュールを組む

補助金は単年度制が基本で、交付決定を受けた年度内に工事を完了し、実績報告書と領収書を提出する必要があります。加えて岡山市・倉敷市はいずれも先着順で、予算の上限に達し次第終了する方式です。倉敷市の申請期間は令和8年4月13日〜10月30日、岡山市の第1期は令和8年4月1日〜9月30日ですが、これは「その日まで必ず受け付けてもらえる」という意味ではありません。期限ではなく予算が先に尽きる前提で、年度前半に動くのが現実的です。

③補助金申請に慣れた業者を選ぶ

見積書の形式・補助対象経費と対象外経費の分け方など、業者の書類作成の質が申請成否に影響します。補助金申請実績のある業者に依頼すると、書類の差し戻しリスクを下げられます。業者の選び方は防犯カメラ取り付け業者の比較方法|見積もり時の確認10項目も参考にしてください。

補助金と助成金の違いについては防犯カメラの助成金|補助金との違いと申請方法で詳しく解説しています。

隣県との補助金比較

岡山県と中国・近畿地方の主要県を比較しました。団体向けでは倉敷市の補助率9/10が突出しています。一方で個人向け制度は、高梁市の終了により岡山県内では新見市(満65歳以上のみの世帯・上限5万円)だけになり、広島県の三原市・廿日市市(上限1万円)と並ぶ数少ない選択肢という位置づけに変わりました。

主要都市の補助(自治会向け)個人向け制度
岡山県岡山市: 上限までの実績額・新規30万円/台/倉敷市: 補助率9/10・上限30万円/台新見市5万円(満65歳以上のみの世帯)・高梁市は令和7年度で終了
広島県広島市: 補助率3/4以内・上限30万円/台三原市・廿日市市: 補助率1/2・上限1万円
大阪府各市区によって異なるほぼ対象外
兵庫県神戸市: 補助率1/2以内・1か所8万円(更新設置のみ)市町により一部あり(要確認)

※比較は代表的な制度のみ。岡山県外の数値は直近に公表された制度内容であり、令和8年度の募集有無・条件は変動します(広島市は令和7年度の追加募集が終了と公表)。詳細は各県・各市の最新情報をご確認ください。

広島県の補助金詳細は広島の防犯カメラ補助金|市町別の金額と個人向け制度、大阪府の補助金詳細は大阪の防犯カメラ補助金|自治体別の金額と申請方法でも確認できます。全国の補助金制度の体系は防犯カメラ補助金完全ガイドをご覧ください。

よくある質問

岡山市の防犯カメラ補助金は個人でも申請できますか?

岡山市防犯カメラ設置支援事業の対象団体は「町内会、自治会、その他地域的な共同活動を行う住民団体」で、個人宅は対象外です。倉敷市も町内会・自治会などの住民団体が対象で、企業・事務所・個人・店舗・PTA等は対象外と明記されています。岡山県内で個人が申請できるのは新見市の防犯対策支援事業補助金だけですが、個人の防犯カメラは「満65歳以上のみの世帯」に限られます。それ以外の個人宅は、一括見積もりサービスで複数業者を比較して費用を抑える方法が現実的な選択肢です。

倉敷市の令和8年度申請期間と補助率を教えてください。

倉敷市の令和8年度防犯カメラ設置費補助金の申請期間は令和8年4月13日から10月30日までで、予算がなくなり次第終了します。補助率は補助対象経費の10分の9、1台当たりの上限は30万円(県の補助を含む)です。台数は令和7年度と合わせて1団体3台までで、既存カメラの更新(買い替え)は対象外です。必ず施工前に申請し、交付決定通知書を受け取ってから設置工事を実施してください。窓口は倉敷市市民局市民生活部生活安全課市民生活係(086-426-3111)です。

補助金を使わずに費用を抑える方法はありますか?

無料見積もりサービス(防犯カメラ設置110番・ココロアソビなど)を使うと、複数の専門業者から無料で相見積もりを取得できます。競合見積もりによって費用を20〜30%程度抑えられるケースがあります。補助金対象外の個人宅でも活用できる方法です。

高梁市の個人向け補助金はまだ使えますか?

高梁市家庭用防犯カメラ設置費補助金(補助率2分の1以内・上限8万円・1世帯につき1申請限り)は、令和7年度をもって終了しました。高梁市公式サイトの制度ページは「【終了しました】」と表示された後、現在は削除されています。令和8年度時点で高梁市に個人向けの防犯カメラ補助金はありません。再開の有無は高梁市協働定住課(0866-21-0200/代表)へご確認ください。

岡山市の維持管理費補助とはどのような制度ですか?

岡山市では令和8年度から、市の補助を受けて設置された防犯カメラの維持管理費についての補助を新たに行っています。対象や金額の詳細は「岡山市防犯カメラ維持管理費及び防犯灯電気代補助金交付要綱」および令和8年度版のQ&Aで公表されているため、申請前に岡山市市民協働局市民生活部生活安全課交通安全防犯室(086-803-1106)へご確認ください。なお、新規・更新設置の補助(設置支援事業)とは窓口が異なり、設置支援事業の申請先は各区役所総務・地域振興課です。

今すぐできる3つのアクションステップ

岡山で防犯カメラの設置・補助金申請を進めるための具体的な手順です。

  1. 対象自治体の担当窓口へ事前相談する — 岡山市の住民団体は設置場所を管轄する区役所の総務・地域振興課へ、倉敷市の住民団体は生活安全課市民生活係(086-426-3111)へ。個人は新見市生活環境課くらし安全係(0867-72-6124)へ。令和8年度の申請スケジュール・要件・必要書類を確認します。倉敷市は2026年10月30日、岡山市の第1期は2026年9月30日が期限で、いずれも先着順・予算上限に達し次第終了なので、早めに動いてください
  2. 2社以上から相見積もりを取得する — 見積もりは交付決定前でも取得可能です。防犯カメラ設置110番のような無料現地調査に対応した業者を使えば、補助対象経費の整理も相談できます
  3. 交付決定通知を受け取ってから着工する決定前の着工は補助対象外になります。無料で見積もりを取る(防犯カメラ設置110番・24時間受付)は岡山県内にも対応していて、見積もりもキャンセルも無料です。24時間365日受け付けています。

岡山県での防犯カメラ設置業者の探し方は、全国対応の防犯カメラ設置業者おすすめ4選からも見つけられます。